義母のお見舞い [日記]
先日、義母の入院先に、私の両親を連れて、お見舞いに行ってきた。
義母は、1月に、可動椅子に座っての夕飯の支度中に、椅子の車輪部分にマットを巻き込んでしまい、転んでしまっての外傷性の脳梗塞だ。
意識も取り戻し、命に別条はなかったのだが、右の頭部をうちつけてしまったための右の部分の脳梗塞なので、左半身を動かすことができなくなってしまった。
最初は、救急搬送された大病院に入院していたのだが、ある時期を過ぎると、転院しなくてはならないようだ。つまり、救急病院は、あくまでも、救急救命が使命なので、救命が終わり、病状が落ち着いたら、その病状にあった病院に移らなくてはならないのだ。より多くの差し迫った命を救うために・・。
そういうわけで、義母も、3月末には、現在の病院に転院したのだった。夫の単身赴任やら何やらで、私が現在の病院に初めてお見舞いに行ったのは、ゴールデンウイークであった。そして、今回は、私の両親を連れてで、私は、今の病院は二度目となる。
最初の大病院では、積極的医療も試みたのだが、現在の状況では、限界があるらしく、今入院している病院では、食事については、鼻からのチューブによる流動食となっているようであった。・・・排せつは、歩けないので、おむつだ。
義母は、血色も良くなり、私の父や母に、3年ぶりや11年ぶりに会っても、しっかり分かっていたようだし、最初のうちは、しっかり話の筋も通っていた。また、首の角度も自分で変えられるようになっていたし、動く右手を上に挙げ、グーパーや、曲げ伸ばしをしてみせてくれて、「これ以上悪くならないように、自分でリハビリしているのだ」と言っていた。・・・・ただ、後半になってきたら、現実じゃない話もはいってきたり、看護士さんに心ない言葉を言われたりされたりすることがあると、こぼしていた・・・。どこまでが本当の話なのかわからないが、・・・以前の病院に入院中の時は、体がどんなに弱っていようと、弱音をはかず、気丈だった義母が・・・ショックであった。
先の見通しが立たない寝たきりの食事も自分の口から取れない状況・・・こんな状況が毎日くりかえされているのだから、気弱になるのも、幻想を語るのも、ちょっとした看護士さんとのすれ違いをとても悪くかんじてしまうのも、当然かもしれない。
それにしても、半身不随だったら、もう、自分の口から、ほんのひとさじでも、食事をとることはできないのだろうか??・・・生きる意欲、生きている実感に、多大な影響があると思うのだが・・・。今はまだ、変化の状況を見ている段階なのだろうか??
どうか、義母に、希望、意欲、はりあいをもたせてほしいと、切に思った。
よく聞く話ですが、切ないですよね。
今いる病院はリハビリ専門ではないのですか?
救急病院からの転院時に、そういう所を紹介してくれるんですけども・・・。
やはり、少しでも自力でなにかをしないと、どんどん衰えちゃいますよね。
病院は病院で、大変なんでしょうけど。
今からでも、リハビリがしっかりできるところに移ることを考えてもいいかもしれないですけど・・・。
それと、なにか、お義母様の、これから先の目標などを見つけられたらいいですよね。
そしたら、刺激になるかも・・・・。
お義母様、お大事にしてあげてください。
(私も親孝行しよう・・・・・)
by むっちゃん (2010-06-01 17:24)
むちゃんさん
コメントありがとうございます。
リハビリ病院ではなさそうです。
直接のお世話等は、長男夫婦がしているんので、・・・夫は三男・・・詳しいことは私までは伝わって来ないのですが、もう少しどうにかならないのかと、やきもきしてしまいます。
とにかく、義母に、前向きな何かをもたせてあげたいとおもいます。
>私も親孝行しよう
そのとおりですね。
by かなりや♪ (2010-06-02 20:25)