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オーディションの講評が届きました。 [声楽]

5月に行われた市のオーディションは、不合格でしたが、講評を後日郵送して下さるとのことでしたので、どんな講評であれ、楽しみに待っていたのですが、・・・やっと昨日届きました。

なので、オーディションの本番の音源と講評を、公開しようと思います。

曲は、ヘンデルのLascia ch'io pianga(私を泣かせてください)です。

伴奏は、友人のピアニストさんにお願いしました。

講評:素直な発声で勉強の方向性は良いと思いました。母音の響きの統一、響きの深さ、そして明るさと輝きを高めるために、イタリア語歌唱の発音(発語)の習得に励むことをお勧めします。それによって音楽的なアクセントと言葉やテキストの持つアクセントの一致、語感表現への理解が深まるのではと思います。また、“ダ・カーポ・アリア”の基本的な演奏法を理解されることも必要と思いますので頑張ってください。

 

合格者の方達のコンサートは今月末に行われるが、私は、アルバイトの関係で聴きに行けるかわからない。・・・勿論聴きに行きたいが・・。

講評が届くのが随分遅かったので、もはや、届かないのかな?と思っていたので、こんなに丁寧な講評がいただけて、感激です。

ダ・カーポ・アリアの演奏法について、さっそく調べてみました。・・・ヘンデルの曲の場合、ABAと繰り返される場合、二度目のAは、装飾音をつけて歌うのが普通だそうです。

まあ、私の場合、基本の発声をまず、勉強しなおす必要があると実感しているわけですが、とてもいい勉強になりました。

オーディション当日の様子は、こちらをお読みください。

 

 


オーディションは、やはり、不合格でした。 [声楽]

オーディションは、16名の参加で行われ、6~7名の合格者をだすということだった。

うち、声楽は私を含めて4人だった。あとは、ピアノ、フルート、マリンバ、シャンソン、ヴァイオリンの演奏だった。声楽は、1名、多くても、2名の合格者だろうと思った。

本番前のリハーサル、音だしは一切なしで、本番となった。私の出番は6番目で、声楽の中では、2番目だった。

声楽の最初の方の演奏を客席から聴きたいと思ったが、自分の出番が近いこともあり、また、自分の演奏に集中したい想いもあり、ロビーで聴くこととなった。聴こえてきたのは、安定したはりのある明るい響きの歌声で、ロッシーニの「今の歌声は」を歌いあげた。・・・この人は合格だな、と思った。

さて、自分の番となった。本格的ドレスを着て歌うのは初めてだ。ドレスの裾を踏まないように、気をつけながら舞台中央まで歩いて行って、お辞儀をした。伴奏者の方を向いて、目と目で確かめあい、さあ、正面を向いたら、歌い出しだ。・・・前奏が始まり、さあ、歌・・・・。歌いだしの声が安定せず、どうにか、自分の流れをつかみたいと、ホールに響く自分の声を確かめている自分がいた。・・・すると、音楽が遅れがちになってしまった。また、沢山響かせようと、力んでしまった。・・・これではいけないと、いつもどおりに歌おうと、自分を落ち着かせるというか、音楽の流れに乗って、自然に歌おうを心がけた。・・・あっというまに、曲が終わってしまった。・・・本番はそんな風であった。

昨年の「叱られてコンクール」予選の時、舞台袖からの録音で後悔したので、今回は、客席にボイスレコーダーを置いていき、自分の演奏を録音することができた。

声楽のそのほかの2名の方の演奏は、おひとりは、私を同じように、趣味で歌っているような感じであった。もう一人の方は、声が安定していて、やはり、専門的に勉強された方なのかなあと思った。

ピアノの演奏は、こういっては何だが、ひきはじめた瞬間に、きちんと勉強された方なのか、趣味で弾いてる方なのか、タッチの違いというか、音の違いですぐにわかってしまったように感じた。

歌もまるで、これと同じで、発声の基礎ができているかどうかがすぐにわかってしまうのだと、実感した。

基礎ができていないと、安定した音(歌なら声)がでず、音楽が安心して聴けないのだ。聴くにたえない音楽になってしまうのだ。

歌う時の発声の響きのポジションを、私は、いまだに、見つけきれずにいる。かつて、ここかな?と思っていた位置が意外と低い所であったり、・・・毎回のレッスンで見つけさせてもらっているのだが、なかなか、自分一人で、ここだ!!と、見つけきれずにいる。

それでも、オーディション当日は、自分なりに、それをつかみつつあった家での発声練習、歌練習、そして、調子よかった伴奏者宅での伴奏合わせ・・・本番は、リハーサルなし、発声なしという厳しい条件であったが、・・・歌いだしの呼吸が緊張のせいもあって整っておらず、・・・・あらためて、発声のポジションをつかむことの大切さイコール基礎の大切さを身をもって知りました。

さて、午後4時過ぎ、オーディション結果の発表がボードで行われました。7名の方が合格となり、声楽は、最初に歌われた方1名の合格となりました。

来年も目標の場として、オーディションに参加するかわかりませんが、とてもいい勉強になりました。

 

なお、本番の録音の音源は、審査員からの講評が届いてから、いっしょに公開しようと思っています。・・・練習の時のように、室内で歌うのと、ホールで歌うのとでは、大違いで、基礎ができていない悪い所が顕著に表れてしまうという感じでした。


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いよいよ、今日がオーディション [声楽]

いよいよ、本日午後2時から、市の文化会館大ホールにて、新人サロンコンサートのオーディションが行われる。

今朝は、3時くらいから、目が覚めてしまった。

先日届いた案内によると、1時半受付とのことで、合否の結果は、4時過ぎにでるとのことであった。また、演奏順は、当日、つまり、今日、その場で発表されるとのことだ。着替えの場所は用意してあるとのことであるが、発声等事前の準備をする場はないそうだ。つまり、行って、いきなり歌うことになる。

参加人数も知らされておらず、一体どれほどの人が応募したのかも不明のままだ。

いずれにしても、声楽、ピアノ、ヴァイオリン等、合格するのは、それぞれ、若干名だ。

 

3日前、2回目の伴奏合わせを行った。前奏、間奏、テンポ、強弱等、遠慮なく希望を伝え、入念に打ち合わせた。1回目の時の伴奏合わせより、格段と歌いやすくなった。

昨日、一昨日と、練習しすぎて喉を傷めない程度に、わきまえて、練習したつもりであるが、いまだに、高音部の発声のツボをおさえきれていない。つかめそうで、つかめない、そんな感じだ。昨秋の好調時には、気持ちよく出せた声が、12月なかばからつい先日まで、レッスンを休んでいたブランクは大きい。・・・というより、その間、自宅での練習もついつい、途絶えてしまっていた、そのツケが大きい。

さて、今日は、午前中に、自宅で発声練習と、録音に合わせて歌う自己練習。12時に、伴奏者さんのお宅で2~3回合わせを行って、2時以降の本番に備える。

単身赴任中の夫が帰宅中であったり、浄化槽の点検業者が来る等、なかなか、オーディションに集中するのも難しいが、今日のところは、夫にも、アッシー君になってもらって、集中しようと思う。

娘は既に、早朝バイトに出発した。洗濯も布団干しも、ゴミだしも完了。後は、夫と息子の朝ごはんだ。それが終わったら、身支度と練習に集中して本番に臨みたい。


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オーディションに向け練習中大公開!! [声楽]

先日記事に書いたオーディションに出てみようと思っています。

オーディションの本番は昨年の叱られてコンクールの時にお世話になった伴奏の方にお願いし、伴奏合わせも一度行いましたが、まだまだ、練習がおいつきません。

それで、娘が家にいる時間で、他の家族(といっても、もはや長男のみ・・)がいない静かな時をねらって、伴奏してもらいながら、練習しています。

これは、昨日、録音し、試しに、You Tubeにアップしたものです。まだまだ、練習途中ですが、いつでも練習できる体制にするためにも、録音は、かかせません。自分の呼吸にあった伴奏(録音)で練習することが、私には、かかせません。

You Tubeにアップするなんて、図々しいとは思ったのですが、いつの日かきちんとアップするためにも、テスト投稿してみたわけです。

 


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Lascia Ch'io Pianga [声楽]

この曲は、私が今練習中の曲です。

幸い、娘の受験も終わったので(昨日やっと入学手続き完了の通知と書類が届きました)、娘のつたないピアノ伴奏で、歌っています。

生伴奏は、やっぱり、気持がいいです。

実は、5月に、市役所のロビーコンサートのオーディションがあるので、受けてみたいと思っているんです。

昨年は、「叱られて」コンクールに応募、予選出場しましたが、・・出場料が確か5000円だったし、会場も遠かったので大変でしたが、・・・市のものは、出場料は、今までは無料だし・・・とにかく、近いし、オーディションで、大ホールで歌えるだけでも、十分目標になります。

詳しいことは、4月の広報誌で発表になるらしいのです。

可能な限り、挑戦したいです。


タグ:声楽 歌曲
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