将来のことを考え始めた子どもたち [子育ち]
いつも、バイトに忙しく、ほとんど家にいない娘だが、昨日は、早朝バイトが終わって、帰宅したのが、午後2時半。ひさしぶりに、家で昼食を食べました。
その後、ピアノを本当に久しぶりに弾いたり、自分の部屋の掃除をしたり・・・。家でゆっくりして過ごしていました。
いつも、慌ただしく、早朝に出かけていったり、ほとんど日付が変わる頃に帰ってきたりで、まともに顔を合わせる時間がなく、口を開けば、私はお小言になってしまう・・・娘は、「だから、家は嫌だ・・・一人暮らししたい・・・」と、何んともぎくしゃくしていたこの頃・・・。
そんな娘が、はじめて、「私、就職どうするのかなあ~・・。就職できるかなあ?」なんてつぶやいていた。
私は、やっと、将来のことを考え始めたのか・・・と、少し安心しました。
本当は、「バイトにうつつを抜かしていないで、ドイツ文学専攻なんだから、英語、ドイツ語、パソコン等、就職に役立つ力を今のうちに、身につけておくんだよ・・・。」と、言いたかったんだけど、太字のところは言いませんでした。
息子もバイトと学校(自動車整備)に忙しい毎日ですが、車(従兄から壊れたままの車をただでもらい自分でなおしたもの)とバイクを持っており、今は、駐車場をはじめ保険代、車検代等維持費は親がだしてあげていますが、今春就職した友人達の話をきいてきて、就職したら、それらのお金も、奨学金の返済も、国民年金の支払いも始まることに気が付き・・・「やばい、就職したら、バイクは原付にかえないと、やっていけないかも・・・」と、やはり、将来の生活におもいめぐらすようになったようです。
やれやれです。
早朝バイトにいそしむ娘 [子育ち]
このところ、毎日、疲れきっているようで、メイクも落とさず、コンタクトレンズもはずさず、着替えもせず、お風呂に入ると言いながらも入らず、部屋の電気もつけっぱなしで朝まで寝てしまうだらしない娘・・。
「部屋の電気は消して寝て。」「夜、お風呂に入らないで翌朝入るんだったら、ガス消して、お風呂の窓開けて寝て。」「コンタクトレンズはずさないと眼に悪いよ。」・・・、・・・「部屋汚すぎ・・」・・・。毎日繰り返される私の言葉・・・。
言いたくはないんだけど、二十歳まであと1年半。生活態度がこのままで、二十歳になってしまっていいのかと、やっぱり、今のうちに言っておかねば・・・二十歳になったら、もう言わないからと思い・・・言っていた私。
ところが、娘はよっぽど嫌だったらしく、「この家嫌だ。出たい。嫌だ。」というようになってしまった。一人暮らしをしたいというより、家出をしたいような感じだった。・・まるで駄々っ子のように・・。
私「うちには、余裕がないから、一人暮らしはさせてあげられないから。」「卒業して就職したら、すぐ出て行きな。」
娘「お金があればいいの?」「じゃ、自分で貯めたらいいの?」
私「無理だよ。奨学金の返済だってあるし、二十歳からは、国民年金の支払いもあるんだから、学生はこの猶予期間で、その分もいわゆる借金状態になるんだから、貯めたお金はそういうののために、とっておかなくちゃ・・。」
娘「でも、この家嫌だ・・。」
私「じゃ、お父さんに言ってみな。」
めずらしく、娘は夫に電話して話したらしい。
その結果、夫は、娘が大学生になってからは、単身赴任で家にいないので、よくわかっていなかったようだが、・・・それでも、高校時代の娘の生活(これもかなり、がんばってはいたが、やはりだらしなかった)を知っていて、それよりひどくなっていると私からきいていたのだが、・・・最近、家嫌だと言っていることも話してあったので、・・・娘からの直接の電話に聞き入ったようだった。
そして、「当分、もう、注意するには止めにして、自分で考えてやりなさいと言って、放っておこう。失敗したりして、自分で気づいて、生活態度を改めるしかないんだから。」ということになった。
翌日、娘「〇日、夕飯友達と食べてきていい?」私「もう、お母さんは何にも言わないから、自分で考えてやりなさい。本当は、二十歳になったらと思ったけど、もう、何でも自分のおもった通りにしたいんでしょ?」娘「「うん。だって、いきなり二十歳からじゃできないじゃん。」私「でも、自分の行動を予測できないのはよくないよ。・・何時に帰ってくると言って、それより遅くなるとか、お風呂に入るといって、そのまま寝てしまうとか、無理そうなことは言わない、自分の行動の予想ができなくちゃ。」
というわけで、今朝の早朝バイトから、私は起きなくていいからということで、娘は、自分で朝ごはんを食べて、お昼御飯のおにぎりをつくって、5時半にでかけていきました。
自律の一歩のはじまりです。
私は、5時前から、目覚めていたけど、なんだか、邪魔しちゃいけないようで、寝てました。
今日のお弁当全部食べたやっと元気になった長男 [子育ち]
このところ、大学の通信課程を受けるかどうかに始まり、なにかと、悩みがちで、元気がなくなっていた21歳の長男。
専門学校3年生になり、同じクラスの人数が10名と少なくなったこともあり、また、2年で卒業して就職した同級生は、もう、現場で働いていると思うと、きっと、焦りもあったのだろう。なにかと、親しい友人もいなくなり、寂しいし、・・・といったところだろうか。
また、これまでの人生を振り返ったり、これからの人生を考えて不安になったりしていたようだ。
いずれにしても、人は皆、ひとりひとり、似たようでそれでいて、別々の道を歩むこととなる。
主人公は、自分ひとり。悩みながらも、不安に押しつぶされそうになっても、自分でのりこえていかねばならないのだ。
この土日は、バイトもなく、暇すぎて、連休中の忙しさと頑張りの反動でおかしくなっていたのかもしれない。
そんなわけで、幼稚園児ではないのだけれど、弁当完食は、久々の元気印で安心した母でした。
娘から花をもらった [子育ち]
おとといの夜だけど、娘から、花束の小さいのをもらった。
娘「母の日明日だと思ったら、あさってだった」
このところ、早朝バイトと、友人との夜の語らいで忙しそうな娘・・・体にだけは注意してね・・。
小さな花束でもやはり、うれしい。
本当に、小さい花束でしょ!
子どもたちのやる気と学費 [子育ち]
ここ最近の目下の悩みは、子達がやる気があるのに、それに十分にこたえてあげられるだけの学費が出せるか・・・??ということでした。
私が現在外で働いていないだけに、これは、切実な問題です。
息子は、自動車整備の専門学校の3年生だが、通信制大学の受講を学校から勧められているようで、・・・環境に関する勉強をし、レポートを提出したりスクーリングに出席すれば、大卒の資格が得られるとか・・・費用は、2年間で40万とか・・・。
かたや、娘は、ドイツ留学試験に受かるのを目標に頑張ろう~等と言っている・・・。
ところが、これが、調べてみたら、1年間の休学となり、卒業も1年延びて、留学費用がざっと180万ときたものだ!
息子も娘もやる気があるのは、大いに結構だが・・・・。
頭をかかえてしまって、私は、食欲までおちてしまった・・・。
息子に関しては、不登校等いろいろあったので、やる気は損ねたくないが、正直、大卒を売りにした儲けられ話にのせられているのではないかと…危惧してしまう。
大卒が世にあふれて、いまや、就職難の時代。大卒資格にどれだけの意味があるのだろうか???
息子も、正直、迷っている様子。…期限までには、答えをださなければならないのだが・・・。
娘はというと、「お母さん真面目に計算してみたよ」といったら、・・・「旅行でいいかなあと思った」とのこと!・・やはり、お気楽娘であった!!
娘の滑り止めの合格した大学では、春休みだけ、とか、夏休みだけ、とかの短期のホームステイ体験など、また、3ヶ月間の短期留学プランもあったりしたのだが、・・・
見事第一志望の大学に合格したら、大真面目な、1年間留学の話だけ・・・なんということか・・。
いずれにしても、この数日間は、身の細る想いでした。
娘のドイツ語電子辞書購入 [子育ち]
ついに、数日前、娘に電子辞書を買ってあげた。
娘曰く、「携帯電話、ノートパソコン、電子辞書・・どんどん買ってもらって、なんだか、いいところの子みたいになちゃってる~」
私「しかたがないじゃん。合格しました。だけで終わっては意味ない、もったいないでしょ。思いっきり勉強できるように、必要なものは必要なんだから・・。」
ホントの話、出費は大きいけど、学習にさし障る環境では、学費がもったいない。と、思う。
パソコン・電子辞書 [子育ち]
娘がドイツ文学専攻の大学生になった。
日本が西洋音楽をとりいれる時や、日本の近代化(ワイマール憲法を参考にした等・・)に影響が大きかったということで、ドイツの文化に興味をもったのがきっかけである。
先日、気がついたのであるが、娘の大学では、ドイツ語の勉強にDVD(音声)を使用しているらしく、再生には、パソコンが必須なのだ。
リビングのデスクトップパソコンで学習を進めるのは、なんだか、無理がある様な気がする。
それで、さんざん考え、喧嘩もし、・・・結局、娘専用のノートパソコンを、購入した。
恩着せがましく、「買ってやった」「買ってやった」といわれるのが嫌だからいらない・・とか、もめたが、やはり、いまどき、日々の学習にも、レポート提出にも、就職活動にも不可欠なツールであるようなので、・・・それに、娘は教師志望でもなく、公務員志望でもなく、・・・普通のOL志望のようなので、すこしでもパソコン操作にはなれていたほうがいいだろう。
さて、次は電子辞書だ。
ドイツ文学専攻となると、ドイツ語大辞典まで必要になるので、今までの高校生用の電子辞書に、ドイツ語辞書のカードを買い足せばいいのではない。新たに購入することになる。これまた出費であるが、思いっきり勉強してもらうためには、必須アイテムだ。近々購入になるだろう。
国家試験合格!バイト開始! [子育ち]
息子が自動車整備士2級の国家試験に、無事、合格した!!・・・本当に、ほっとしました。
なにしろ、合格しないと、専門学校(自動車整備士1級を目指す4年間)の3年生に進級できないので、この4月からの過ごし方がどうなるのか・・・かかっていたのです。
今年の試験は意地悪で、問題の出題傾向が6年ぶりにガラっとかわったそうです。同級生の中には、運悪く、合格できなかった人もいるのでは・・・と心配しています。
さて、バイクを手放すかどうか、迷っていた息子でしたが、人とのつながりを大切にしたいらしく、・・・以外とバイクで知り合った方達は、皆、礼儀正しい方たちらしく、・・・・バイクを手放さない決心をしたようで、・・・・つまり、お金がかかるらしく・・・バイト探し・応募・面接・・・そして、昨日から、ハンバーガーショップでバイト開始した息子です。
いくまでは、やたら、緊張していたようでしたが、いってみたら、今までコンビニでバイトしたことが長かったせいか、仕事内容は、思ったより、楽に感じたようです。
明日からは、学校もはじまります。
やっと、朝、早起きの朝がはじまります。・・・春休みは、朝のスタートが遅くて、はっきり言って、迷惑なんです。